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流行性角結膜炎の予防・治療について

流行性角結膜炎の予防・治療について

流行性角結膜炎の予防

流行性角結膜炎に有効なワクチンはなく
流行時は日常生活でできる予防が大切

※流行期は夏で、特に多いのは8月。

石けんで手を洗う
日頃から流水と石けんで十分に手を洗い、手に付着したウイルスを洗い流すことが大切です。
タオルを共用しない
手をふいた後や、入浴後に体をふくときのタオルを感染者と共用しないようにしましょう。ウイルスの感染が疑われる場合、涙、めやにをふくときはハンカチを使わず、ティッシュペーパーなど使い捨てのものを使用しましょう。
お風呂は最後に入るか、シャワーのみにする
お風呂のお湯を介して感染することがあるため、最後に入浴するか、シャワー浴のみにしましょう。
煮沸消毒や消毒用アルコールを利用する
アデノウイルスは熱やアルコールで消毒できます。ウイルスによる汚染の可能性があるタオルや食器は煮沸消毒(100℃で5秒、または56℃で5分)します。ドアノブや手すりなどは消毒用アルコールに浸したキッチンぺーパーなどで丁寧にふきましょう。
流行性角結膜炎の治療

症状を和らげる目薬を使用する

流行性角結膜炎の原因となるアデノウイルスに有効な抗ウイルス薬はありません。症状を和らげるお薬として、眼の炎症を抑えるステロイドの目薬が用いられます。目薬を使っていても2~3週間は症状が持続し、その後は自然に改善していきますが、その間の新たな細菌の感染を予防するために抗生剤の目薬を使うこともあります。
症状が改善しても、角膜に濁りが残ると弱視をおこすおそれがありますので、治ったと思っても自分の判断で目薬はやめず、必ず医師の許可があるまで続けてください。

流行性角結膜炎Q&A その2
流行性角結膜炎と咽頭結膜熱、どう違うの?
流行性角結膜炎と咽頭結膜熱はともに、アデノウイルスが原因で結膜に炎症がおこるという共通点がありますが、ウイルスの種類や型が異なる病気です。
ウイルスの違い
一口にアデノウイルスといっても、さまざまな種類や型があり、おこる病気も異なります。アデノウイルスには、A、B、C、D、E、F、Gの7種があり、さらに50以上の型が報告されています。そのため感染するウイルスの種類や型の違いによって、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎のみならず、胃腸炎、肺炎、膀胱炎などを引きおこします。
症状の違い
流行性角結膜炎の症状のほとんどは眼に現れますが、咽頭結膜熱は眼の症状に加えて、発熱やのどの痛みを伴います。また、感染後の潜伏期や軽快までの期間も異なります。
ウイルスを早く見つける。
流行性角結膜炎の予防・治療について
流行性角結膜炎の予防・治療について
流行性角結膜炎の予防
流行性角結膜炎に有効なワクチンはなく流行時は日常生活でできる予防が大切

※流行期は夏で、特に多いのは8月。

石けんで手を洗う
日頃から流水と石けんで十分に手を洗い、手に付着したウイルスを洗い流すことが大切です。
タオルを共用しない
手をふいた後や、入浴後に体をふくときのタオルを感染者と共用しないようにしましょう。ウイルスの感染が疑われる場合、涙、めやにをふくときはハンカチを使わず、ティッシュペーパーなど使い捨てのものを使用しましょう。

流行性角結膜炎の予防

お風呂は最後に入るか、シャワーのみにする
お風呂のお湯を介して感染することがあるため、最後に入浴するか、シャワー浴のみにしましょう。
煮沸消毒や消毒用アルコールを利用する
アデノウイルスは熱やアルコールで消毒できます。ウイルスによる汚染の可能性があるタオルや食器は煮沸消毒(100℃で5秒、または56℃で5分)します。ドアノブや手すりなどは消毒用アルコールに浸したキッチンぺーパーなどで丁寧にふきましょう。
流行性角結膜炎の治療
症状を和らげる目薬を使用する

流行性角結膜炎の原因となるアデノウイルスに有効な抗ウイルス薬はありません。症状を和らげるお薬として、眼の炎症を抑えるステロイドの目薬が用いられます。目薬を使っていても2~3週間は症状が持続し、その後は自然に改善していきますが、その間の新たな細菌の感染を予防するために抗生剤の目薬を使うこともあります。
症状が改善しても、角膜に濁りが残ると弱視をおこすおそれがありますので、治ったと思っても自分の判断で目薬はやめず、必ず医師の許可があるまで続けてください。

ギンゾウ

流行性角結膜炎Q&A その2
Q
流行性角結膜炎と咽頭結膜熱、どう違うの?
A

流行性角結膜炎と咽頭結膜熱はともに、アデノウイルスが原因で結膜に炎症がおこるという共通点がありますが、ウイルスの種類や型が異なる病気です。

ウイルスの違い
一口にアデノウイルスといっても、さまざまな種類や型があり、おこる病気も異なります。アデノウイルスには、A、B、C、D、E、F、Gの7種があり、さらに50以上の型が報告されています。そのため感染するウイルスの種類や型の違いによって、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎のみならず、胃腸炎、肺炎、膀胱炎などを引きおこします。
症状の違い
流行性角結膜炎の症状のほとんどは眼に現れますが、咽頭結膜熱は眼の症状に加えて、発熱やのどの痛みを伴います。また、感染後の潜伏期や軽快までの期間も異なります。
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富士フイルム株式会社 監修:横田俊一郎(横田小児科医院 院長)