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感染症の検査について

感染症の検査について

検査はいつやるの?

感染症の検査は、症状や状況(家族・友達が感染症にかかっているなど)によって、感染している疑いがある場合に行います。病院やクリニックなどでできて、原因となるウイルス・細菌(抗原)がいるかいないかが、その場でわかる検査に「迅速抗原検査」があります。
インフルエンザウイルスの迅速抗原検査は、発症して12時間程度経過し、ウイルスの数が増えた後に行うのが最適だといわれています。

検査はどうやってやるの?

迅速抗原検査は、ウイルスや細菌が付着しやすい鼻やのどの奥を細い綿棒でぬぐうといった簡単な手順で、短時間にウイルスや細菌を見つける検査です。
この検査では「抗原抗体反応」を利用します。抗原抗体反応とは、原因となるウイルス・細菌(抗原)に゙Yの字”の形をしたタンパク質(抗体)を結合させる反応のことです。このとき、ウイルスや細菌をより見つけやすくするために抗体に目印を付けますが、この目印の違いにより、ウイルスや細菌を見つける方法にはさまざまなものがあります。例えば、「イムノクロマト法」は目印として金コロイドを使用し、「銀増幅イムノクロマト法」では金コロイドに大量の銀粒子を付着させて、金コロイドをより確認しやすくしています。目印として酵素を用いる方法には「酵素免疫法(EIA)」などがあります。

鼻からの検体採取

※鼻やのどをぬぐったものは検体(けんたい)と呼ばれ、検査の材料として使います。

イムノクロマト法 銀増幅イムノクロマト法 酸素免疫法(EIA)

○は迅速抗原検査ができることを、×はできないことを示しています。検査の材料となる検体は鼻もしくはのどから採取します。

* 手足口病やヘルパンギーナは特徴的な症状を有することから迅速抗原検査は行われず、症状から診断されることがほとんどです。
** RSウイルス感染症のイムノクロマト法および銀増幅イムノクロマト法による検査は(1)~(3)のいずれかに該当する患者さんについて行われます。
(1)入院中の患者、(2)1歳未満の乳児、(3)パリビズマブ製剤の適応となる患者

【1】イムノクロマト法による検査

本来は透明で目には見えないウイルス・細菌(抗原)に、例えば金コロイドという赤い色を付けて1ヵ所に集めることで、目視できるようにする等の方法が一般的です。金コロイドとウイルス・細菌(抗原)はそのままでは結合しませんので、金コロイドに抗体を付け、抗体とウイルス・細菌(抗原)を結合させています。

イムノクロマト法による検査

簡易キットによる検査

「簡易キット」と呼ばれる検査キットを用いた判定方法です。検査結果は10~15分程度でわかるとされています。陽性の場合は、もう少し早くわかるようです。

簡易キットの長所

検査キットが小さく、どこでも検査することができる

ウイルスや細菌の有無による色の変化が目視で確認できる

【2】銀増幅イムノクロマト法による検査

フイルム写真の現像で培われた銀の増幅技術を応用して、金コロイドを確認しやすくする方法です。ウイルス・細菌(抗原)に付いた金コロイドに、銀の微粒子を大量に付着させ、ウイルス・細菌(抗原)をより目立たせる「スピード検査技術」を応用しています。
ウイルス・細菌(抗原)の目印が大きくなる事により見やすくなり、ウイルス・細菌(抗原)が少ししかいなくても検出することができます。

銀増幅イムノクロマト法による検査

分析装置による検査

人間の目で判定する簡易キットとは異なり、装置を使ってウイルスや細菌がいるかいないかを判定します。装置での測定は、環境や測定者の視覚に左右されず正確な結果を得られるという特徴があります。
さまざまな測定装置がありますが、近年ではフイルム写真の技術を応用し、ウイルスや細菌を高感度で検出する技術などが発表されています。

分析装置の長所

機械が判定した結果が印字されるので、結果が明白

〈高感度で検出する技術〉

ウイルスや細菌の数が少なくても検出できる

インフルエンザ発症初期でもウイルスを検出しやすい

【3】EIA法による検査

抗原抗体反応を利用して、ウイルスや細菌がいるかいないかを分析装置で判定する方法です。
抗体とウイルス・細菌(抗原)が結合したものに、さらに酵素などで目印を付けた抗体を結合させると、発色します。その発色を目印にウイルスや細菌を見つけます。

EIA法による検査

ウイルスを早く見つける。
感染症の検査について
検査はいつやるの?

感染症の検査は、症状や状況(家族・友達が感染症にかかっているなど)によって、感染している疑いがある場合に行います。病院やクリニックなどでできて、原因となるウイルス・細菌(抗原)がいるかいないかが、その場でわかる検査に「迅速抗原検査」があります。
インフルエンザウイルスの迅速抗原検査は、発症して12時間程度経過し、ウイルスの数が増えた後に行うのが最適だといわれています。

検査はどうやってやるの?

迅速抗原検査は、ウイルスや細菌が付着しやすい鼻やのどの奥を細い綿棒でぬぐうといった簡単な手順で、短時間にウイルスや細菌を見つける検査です。
この検査では「抗原抗体反応」を利用します。抗原抗体反応とは、原因となるウイルス・細菌(抗原)に゙Yの字”の形をしたタンパク質(抗体)を結合させる反応のことです。このとき、ウイルスや細菌をより見つけやすくするために抗体に目印を付けますが、この目印の違いにより、ウイルスや細菌を見つける方法にはさまざまなものがあります。例えば、「イムノクロマト法」は目印として金コロイドを使用し、「銀増幅イムノクロマト法」では金コロイドに大量の銀粒子を付着させて、金コロイドをより確認しやすくしています。目印として酵素を用いる方法には「酵素免疫法(EIA)」などがあります。

鼻からの検体採取(インフルエンザの例) ※鼻やのどをぬぐったものは検体(けんたい)と呼ばれ、検査の材料として使います。

イムノクロマト法 銀増幅イムノクロマト法 酸素免疫法(EIA)

○は迅速抗原検査ができることを、×はできないことを示しています。検査の材料となる検体は鼻もしくはのどから採取します。
* 手足口病やヘルパンギーナは特徴的な症状を有することから迅速抗原検査は行われず、症状から診断されることがほとんどです。
** RSウイルス感染症のイムノクロマト法および銀増幅イムノクロマト法による検査は(1)~(3)のいずれかに該当する患者さんについて行われます。
(1)入院中の患者、(2)1歳未満の乳児、(3)パリビズマブ製剤の適応となる患者

【1】イムノクロマト法による検査

本来は透明で目には見えないウイルス・細菌(抗原)に、例えば金コロイドという赤い色を付けて1ヵ所に集めることで、目視できるようにする等の方法が一般的です。金コロイドとウイルス・細菌(抗原)はそのままでは結合しませんので、金コロイドに抗体を付け、抗体とウイルス・細菌(抗原)を結合させています。

試料滴下 → 目視判定

簡易キットによる検査
「簡易キット」と呼ばれる検査キットを用いた判定方法です。検査結果は10~15分程度でわかるとされています。陽性の場合は、もう少し早くわかるようです。

簡易キットの長所

検査キットが小さく、どこでも検査することができる

ウイルスや細菌の有無による色の変化が目視で確認できる

【2】銀増幅イムノクロマト法による検査

フイルム写真の現像で培われた銀の増幅技術を応用して、金コロイドを確認しやすくする方法です。ウイルス・細菌(抗原)に付いた金コロイドに、銀の微粒子を大量に付着させ、ウイルス・細菌(抗原)をより目立たせる「スピード検査技術」を応用しています。
ウイルス・細菌(抗原)の目印が大きくなる事により見やすくなり、ウイルス・細菌(抗原)が少ししかいなくても検出することができます。

小さなキットでウイルスを見える化 ペーパークロマトグラフィー

分析装置による検査
人間の目で判定する簡易キットとは異なり、装置を使ってウイルスや細菌がいるかいないかを判定します。装置での測定は、環境や測定者の視覚に左右されず正確な結果を得られるという特徴があります。
さまざまな測定装置がありますが、近年ではフイルム写真の技術を応用し、ウイルスや細菌を高感度で検出する技術などが発表されています。

分析装置の長所

機械が判定した結果が印字されるので、結果が明白

〈高感度で検出する技術〉

インフルエンザウイルスの数が少なくても検出できる

インフルエンザ発症初期でもウイルスを検出しやすい

【3】EIA法による検査

抗原抗体反応を利用して、ウイルスや細菌がいるかいないかを分析装置で判定する方法です。
抗体とウイルス・細菌(抗原)が結合したものに、さらに酵素などで目印を付けた抗体を結合させると、発色します。その発色を目印にウイルスや細菌を見つけます。

EIA法による検査

 

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富士フイルム株式会社 監修:横田俊一郎(横田小児科医院 院長)